気持ちイイ!音を求めて・・・

TAEKOブログ
気持ちの良い音を求める/聞く/感じる/体感/心を動かされる。自分は数年前までこのタイトルの意味を知らなかったと思います。


もっぱら「好きな音」や「カッコイイ音」はずーっと追い求めていて、その都度それなりの音に出会え、満足してました。そんな中、2006年の年末に、自分はある知人を通して2人の日本人に紹介されました。ある知人とは、以前G-DIARYに記事を提供していた、良き先輩としていつでも相談にのってくれるFさん。Fさんは、自分が2度目のタイ生活を始めてからの知り合いで、年がだいぶ遠いからか自分のプライベートの問題やその理由を話すことができる上、答えが常に「上には上がいるぞ」と変に励ましてくれる貴重な存在です。

そんなFさんから突然、スクンビット・ソイ26のエンポリ裏の今はなき「BROWN SUGAR」にいると誘われ、「紹介したい日本人がいるんだよ」とも言われ、「珍しいな・・・」と思いつつもどんな人を紹介したいんだろう、と思想に耽っ てました。んで、着いたと思ったら、ちょっとヒゲがイカツイ感じの眼鏡をかけた方と、志村ケンにヒゲをつけたような、見ているだけで面白そうな同い年ぐら いの人を紹介されました。

この時の出会いが、自分とDUDEのルーキー、ロジャーにとってはゴールデン・ボーイ、そして自分の中では「気持ちのイイ!音」に関してのエース、DJマサと、F社長との出会いです。

決して劇的でもなく、逆にサラッとした感じの出会いだった訳ではありますが、その時の出会いの衝撃は大きく、その後約3年間に渡ってもかなり鮮明にその夜のことを思おうと思えば、いつでも思い出せます。

Fさんの話では、「気が合うと思ったから」の理由で紹介されましたが、そんな単なるきっかけがこんな大きな繋がりになるとは、全く持って想像できませんで した。「マサはDJなんだよ。」と紹介され、今一つその意味が分からなかったにも関わらず、「知らない世界を知ってる人だ」という気持ちと眼差しで見てま した。

「気持ちのイイ音」は、世界中の99%の物事と同じく、「言うは易し、行うは難し」に当てはまります。この「人間一人では抱えきれない世の中の事情」で色 々と「気付かされること」はありますが、相変わらずもその「気付いた」や「解った!」瞬間は止められない嬉しさが込み上げてきます。人間として生きていく 人生のうちにやっぱり気付きたいと思うことはあります。異性、恋、大人の世界。「誰しもが通る道」とか思いつつも、実際にはどの位の確率なのかは解りませ ん。更に絞っていくと、「遊び、味、結果、経験、快楽、共感、貰う幸せ/あげる幸せ、許す心」等もあります。

自分はここ数年の間に、やっと音に関して好き嫌いが言える様になりました。その中で、「気持ちの良い音」を理解できた時、その瞬間の「解った」気持ちは「それまでの様々な国の音楽や音を聞いた経験があったからこそ」なのかもしれません。

自分にとっての「気持ちの良い音」の由来は、ハウス・ミュージックにあります。しかし、ジャンルはありません。んぜか。その理由は、自分の中では、「気持ちの良い音=空間のある音」だからです。

ハウス・ミュージックと呼ばれるジャンルは、1980年初旬から今日まで多々に渡って枝分かれしており、そのルーツは2人のDJに見つけられるそうです が、中身は非常に濃く、一概にその2人が「ハウスの全て」と言えるわけではなく、「キッカケを作った人達」に当たると思います。色んな有名なDJに「ハウ スとは?」と質問すると、「ハウスは昔、皆トラックを家で作ってたからハウスと呼ばれた」、「ハウスは、レストランにそれぞれ自分達のオリジナル・レシピ (ハウス・サラダ)がある様に、DJにもその特色を活かした音があり、それがハウスだ」と言う人もいます。

自分の好きな「気持ちの良い音=ハウス」の音にはジャンルが未だなく、説明するならベースにディープ・ハウスの特徴的な「深い音+4つ打ち」がありなが ら、プログレッシブ・ハウスとドリーム・ハウスのムードのある特徴を取り入れつつ、ミニマル・テックの様に極力シンプルに音を抑えてあるハウスのことにな ります。

「言ってる意味がメチャメチャで解らない」と言う方は、PARANATORと言うアーティストの「OCEANIC」を聞いて見て下さい。

コレをクラブのフロアーで聞いてると、「空間」が生まれます。その「空間」にいる時、何か特別な、気持ちの良い感じになります。自分だけだったらほんとに申し訳ないのですが、何故か自分にはその思いはが強く、「気持ちの良い音」と言う課題として残ってます。

この意味において、「解った」時は感動もんでした。

そして、それを気付かせてくれたDJマサ、DJケンとは、これからも良き仲間として付き合って行きたいと思ってます。このバンコクと言う異国の地でそれが発見できたこと、分かり合える人達がいることが、自分にとっては何よりも嬉しい気持ちです。

今日も、明日も、明後日も、特別な空間をイメージさせる「気持ちのイイ!音」を聞きにこれからもバンコクを回ります。

(YOSUI)

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Posted by admin
blog, column - 2008年9月3日 更新
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