渡辺俊美 (TOKYO NO.1 SOUL SET/THE ZOOT 16) & 谷川義行 (HANABI) インタビュー

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HANABI in Bangkok vol.1 -『生活の中にジャズを』をテーマに5.19 (火)〜24 (日)に23BAR、PLADIB、CLUB CULTURE、RAIN DOGS、ZAN/MUZINA/COMと5ヶ所で行われた今回のイベント。

“INTER PLAY (ラウンジスタイルのジャズを中心としたDJとライブ)”とクラブスタイルのDJプレイは、ここバンコクに住むタイ人や外国人を新鮮な気持ちにさせました。そして、今回のイベントの中心人物である渡辺俊美さん (TOKYO No.1 SOUL SET/THE ZOOT16)とHANABI代表の谷川義行さんにアンケート形式によるインタビューをさせていただきました。バンコクでのイベントで受けた印象や今後の抱負などを中心に、HANABIに来ていただいた方や次回のHANABIに来たい方など、彼らの生の感想をご賞味ください!!

【渡辺俊美さん (以下「W」)】

[DUDE]: 今回のバンコク公演、タイの感想。
[W]: とても暖かい人に包まれて凄く気持ちいいライブ & DJが出来ました。

[DUDE]: バンコクの印象、または拠点としている日本と比較した場合の今後のバンコク公演における課題。
[W]: 『音楽に罪は無い』という持論を僕はいつも持っているのでバンコクでその『音』を楽しめたことが素晴らしい出来事だと思ってます。
課題などないです。1つ1つの積み重ねで願えば叶います!

[DUDE]: 紹介したい日本のアーティスト。
[W]: ハナレグミ、おおはた雄一、村上淳 (DJ)、クロマニオン、犬式、エゴラッピン等、愛のあるアーティスト!

[DUDE]: 日本の音楽業界の現状と、その中でしたいこと、目指していること。
[W]: CDの値段、ライブの料金等、高すぎる!管理している社団法人日本音楽著作権協会 (JASRAC) は、もっとアーティストやライブハウスなどに還元すべきだ!この協会が日本の音楽に対する愛が1つもない!戦って行く!

[DUDE]: 音楽の力とは。
[W]: 希望。

【谷川義行さん (以下「T」)】

[DUDE]: 今回の『HANABI』バンコク公演の感想。

[T]: とても刺激になりました。バンコクは国際都市として本当に沢山の顔を持っているんだなぁと感じました。そんな中、イベントを開催した5ヶ所は、流れる空気もそこに集う人もまったく違っていて、別の国に来ていると錯覚するほどに同じバンコクの中でまるで違う感覚に襲われました。とても不思議な体験です。
イベントについては、1回目ということもあり、運営面では思うように行かないこともありましたが、イベント自体はどの会場からも違った刺激を受けることができ、やってよかったと思える充実した意義深い経験となりました。音楽に国境なしと肌で感じることができたこと、それが何よりの財産です。

[DUDE]: バンコクの印象、または拠点としている日本と比較した場合の今後のバンコク公演における課題。
[T]: 現実として、イベントのチケット代、CD代が日本に比べ非常に安いバンコクで日本人アーティストのイベントを開催する上での課題は、収支バランスをいかに取るかに尽きると思います。タイの方々も世界中の方々と同じくみんな音楽が好きだということを今回体験することができたので、どうにかそこをクリアして、バンコク在住の日本人の方にはもちろん、タイ人の方々やバンコク在住の世界中の方々にきっと喜んでもらえるイベントを継続的に開催したいと思います。

[DUDE]: 今後のタイを含む東南アジア圏でのHANABIとしての活動の展望。
[T]: バンコクを拠点としたアジアツアーを開催することが大きな目標です。チェンマイや島などのタイ国内や、インドネシア、シンガポール、マレーシアや、その他音楽ファンがいるところはすべて行きたいですね。そのためにもまずはバンコクでしっかりベースを作ることが重要だと思っています。

[DUDE]: 紹介したい日本のアーティスト。
[T]: 高鈴、BE THE VOICE、ハンバートハンバート、羊毛とおはな、PORT OF NOTES、畠山美由紀、コトリンゴなど何でもない日常を瑞々しいものへと変えてくれそうな「いい歌」を唄う方々や、OSAKA MONAURAIL、LITTLE TEMPO、TOKYO No.1 SOUL SET、スチャダラパー、SLY MONGOOSE、MAMA!MILK、SPINNA B-ILL、BAGDAD CAFE THE TRENCH TOWN、CRO-MAGNON、CINEMA DUB MONKSなど日本が誇る素晴らしいミュージシャン達を、バンコクはもちろん世界中の人に見てもらいたいです。

[DUDE]: 日本の音楽業界の現状と、その中でしたいこと、目指していること。
[T]: 東京一局集中の時代は終わろうとしていると思いますが、まだまだ一部の人達がすべてをコントロールしているがために、多くの素晴らしいミュージシャが苦しんでいます。とにかくいい音楽を聴きたいと願う人達に、素晴らしいミュージシャンの音楽が、または存在が届いてないことはとても不幸なことです。

目標は、一部の人にしか知られていない素晴らしいミュージシャンを、東京或いは大きなメディアや権力を持っている人達を介さずに世界中の方々に届けることです。そのためには、日本国内の特に地方にいるミュージックラバーや、バンコクをはじめとするアジア各国や世界中の音楽を愛する方々と連携することが何より大切だと考えます。

[DUDE]: 音楽の力とは。
[T]: 無限大です。世の中の諸問題すべてを解決に向わせる力を秘めていると信じます。そして人が人らしくあるために決して失ってはいけないモノの1つが音楽だと考えます。

HANABI IN BANGKOK VOL.2が待ち遠しい限りです。次回はどういったアーティストを日本から紹介してくれるのでしょうか。今回は谷川さんと渡辺さんを筆頭に、バンコク在住日本人達もバタバタと走り回って怒濤の短期5公演を実現させました。課題を1つ1つ乗り越えて、日本の素晴らしいアーティストをタイに在住する日本人やタイ人、世界各国の人々に紹介する要のイベントとしてその存在が浸透することを目指して益々のご活躍を祈ってます。

渡辺俊美 (TOKYO NO.1 SOUL SET): http://www.t1ss.net/index.html
渡辺俊美 (THE ZOOT 16): http://www.zoot-ss.net/zoot16
HANABI: http://www.hanabi-works.com

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Posted by taeko


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