カラフルな楽曲を奏でるギターオーケストラ「WEDNESDAY」インタビュー

一本のギターと多数のエフェクター。ずしっと重く響くディストーションの音。シャボンがはじけるようなリバーブの音。綿密な計算のもと、幾重にも幾重にも重なっていく音を目と耳で追っていると、いつしか体感している音圧がひとつ、またひとつと増えていき、聴覚のキャパシティーを超え始め、ぐんぐんと上昇していく音圧が極限に達したとき、パッと音が引いていく。いつの間にか、タイ人のPut君の一人プロジェクトである「Wednesday」が作りだした色彩溢れる世界にどっぷりとはまっている。

去年2013年には活動開始して一年経たないうちにアルバムをリリースし、同年4月には日本ツアーも敢行し、そのすぐ直後にはバンコクツアーも実施しているWednesday。また、彼はバンコクでほぼ唯一といっても過言ではないライブハウスである「Harmonica」も経営している。
今年に入り、ますます活動を加速させているWednesdayに、日本ツアーのこと、バンコクツアーのこと、そして今後の活動予定などインタビューをおこなった。
(インタビュアー:Ginn (インディーズレーベル「dessin the world」主催、音楽イベント「U are heré」主催、日本語ラジオJ-channel内番組「アンダーグラウンドで会いましょう」担当DJ、インストロックバンド「aire」ドラム))


Q: 独特のプレイスタイルで活動をされていますが、なぜこのプレイスタイルを選んだのですか?
A: 「Wednesday」という名で活動し始めた時はまだ演奏スタイルの方向性をはっきりと決めていませんでした。 ただ、自分としてはバンドのメンバーなどに制限されずに一人で演奏できる音楽を作りたいと思っていました。最終的には自然にうまくまとまっていって、本当に「ありがたい偶然 (Happy accident)」です。

Q: 昨年の日本ツアーはいかがでしたか?
A: 様々なバンドを見ることができたり、新しい友人ができたり、本当に素晴らしい経験でした。

Q: ライブは何本行いましたか?
A: 4本ライブをやりました。 新宿8bit Cafe でMelt Bananaのアガタさんと、新代田Fever でaireとpopdubとNego、新宿MarzでaireとpopdubとAtlantis Airportとdeepsea drives machine、そして大塚Orange studioで1000s of caとライブをやりました。

Q: 日本のライブハウスのステージに立ったとき、どう感じましたか?
A: とても楽しみにしていたので、ワクワクが止まりませんでした。

Q: 日本の観客とタイの観客との違いなどはありましたか?
A: 特に違いはありません。タイと日本だけではなく、世界中だと思います。When music gets you, it works everywhere.

Q: また日本ツアーに行ってみたいと思いますか?
A: 多くのバンドが長い期間活動を続けて、それでやっと海外ツアーに行けるところ、自分はWednesdayを始めてから約一年でツアーができたのは「運がよかったんだ」と、とても有難く思っています。日本ツアーには、また絶対に行きたいです。


Q: 日本ツアーが終わった直後にバンコクツアーを始めたのはなぜだったのですか?
A: 日本ツアーから帰ってきた後、ライブの誘いがなかなか来ませんでした。待っていても何もなくて、ゼロに戻った気分でした。でも僕は音楽がやりたい。それで誘いを待つのではなく、自分で動いて、バンコクのいろんな場所でライブをおこないました。

Q: バンコクツアーのフィードバックはいかがでしたか?
A: 毎回違うラインアップでのライブだったので、今までWednesdayを見たことがなかったバンドや観客が多く、とても良い経験ができたと思っています。

Q: バンコクツアーが終わった後、どういった収穫がありましたか?
A: 一番の収穫は新曲ができたことです。そして気付いたことは、自分の音楽ができれば、いつでもどこでも楽しくなれるということでした。

Q: 実績や人脈から考えると、レーベルから声がかかる事もあったと思いますが、レーベルに所属せずにDIYで活動をしているのはなぜですか?
A: 全ての事が自分自身で出来る限りはDIYにこだわっていたいです。でも、いつか自分自身だけの力ではとても終えられなくなった時にレーベルの力を頂ければとても幸いです。ただ、今のところはDIYで満足です。


Q: Putさんはライブハウス「Harmonica」の経営もされています。始めたきっかけはなんだったのですか?
A: 子供のころからの夢とかやりたかったことだった、というわけでもなく、ただ、バンコクは素晴らしいバンドが沢山あるのにオリジナルの音楽が出来る場所やライブ専用の場所が少なすぎると思ったことがきっかけです。

Q: Harmonicaではどのジャンルのライブが多いですか?
A: Harmonicaでは全てのジャンルのライブをおこなっていますが、最近はポストロックとドリームポップが人気です。

Q: ミュージシャンの方やオーディエンスの方にとって、Harmonicaをどのような場所にしたいと思っていますか?
A: 音楽を作る側でも聞く側でも、本当の音楽好きの方々が良い音楽と触れ合う場所にしたいと思っています。そして何より、楽しい時間を過ごす場所にしたいです。

Q: Wednesdayの今後のリリース予定などはありますか?
A: 2ndアルバムのリリースを考えています。今気に入っている曲が7曲あるので、6月からアルバムレコーディングを開始して今年中にアルバムをリリースしたいです。

Q: ツアー活動の予定はありますか?
A: 今のところはツアー活動の予定もありませんが、アルバムリリース後にはもっとたくさんライブをやりたいと思っています。

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Posted by ginn
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