タイの国発展にも影響を及ぼす可能性が。自分撮り大好きな人は気を付けよう!

SELFIE(セルフィー):自分で自分を撮影した写真。一般的にはスマートフォンやウェブカメラで撮影してソーシャルメディアサイトに掲載したもの。

「SELFIE」という単語は、英オックスフォード辞典の2013年を代表する単語にまで選ばれている。 フェイスブックで自分撮りばかり投稿している人が時々いる。そういう人には個人的に警戒してしまう。それがさらに男で、さらに上半身裸セルフィーだと警告度はマックス。実際に会ったら良い人かも知れないが、「私/僕のこと見て見て!!」オーラが強い人達は結構苦手だ。

が、セルフィー好きはタイ人に多い気がする。バンコクは、FBアクティブユーザー数が世界都市別ランキングで第1位 、インスタグラムされた都市第2位(1位はニューヨーク)、タイのスワンナプーム国際空港、バンコクの代表的デパート「サイアムパラゴン」は、世界で最もインスタグラムされたスポットの第1位、2位。観光都市というだけではなく、写真大好き、セルフィー大好きというタイ人気質も或る意味このような調査結果の大きな要因ではないだろうか。

昨日英字新聞「BANGKOK POST」が面白い記事を掲載していた。

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『若者の「セルフィー」中毒に対する警告』

セルフィー自己陶酔文化は、自身の写真をオンラインに投稿し、承認や注目を求めるタイのインターネットユーザ、特に十代や学生グループの間で人気だと、PANPIMOL WIPULAKORN政府精神科医(GOVERNMENT PSYCHIATRIST)が日曜日に発表された声明で述べている。

このような行為は将来精神健康問題、特に自信問題へと発展する可能性があり、個人の日常生活や将来のキャリア、国の発展にさえ悪影響を及ぼす可能性がある、と。

「自分撮りは多かれ少なかれ個人差があるものの、個人の日常生活に影響を及ぼします。ソーシャルネットワークに写真を投稿して、見返りとして知人からの承認や「いいね!」を求めるのは正常な人間性です。何かを行い、見返りがあるから同じことを繰り返すのです。」

「ただし、この見返りとは、各個人により様々な度合いで感情/精神的に影響を与えます。人によっては自分撮りをネットでシェアして「いいね!」をいくつか得ると嬉しく、人によってはできる限り多くの「いいね!」を得られることを期待して、「いいね!』中毒になります。」

「逆に、自分撮りに対して期待していたよりも「いいね!」を得られなかった場合、別の写真を投稿することにし、それでも十分な反応を得られない。これは個人の考えに影響を及ぼす可能性があります。自信を失い、自分自身または自分の体について満足できないなど、自分自身に対して否定的になり得るのです。」

「可能な限り沢山の「いいね!」を期待し、誰が見たか、コメントを残したかチェックし続け、セルフィーに注意を払い過ぎることは、自信の欠如などセルフィーが問題を引き起こしているサインです。」とPANPIMOL医師は述べている。

情報通信技術省電子商取引開発庁 (ELECTRONIC TRANSACTIONS DEVELOPMENT AGENCY/ETDA) の調査によると、タイはFACEBOOKのユーザ数が1,900万人、インスタグラムのユーザ数は80万人。

精神保健専門家は、セルフィーは自信や自尊心を損ねるか、むしばむ可能性があると言う。英国の精神保健当局者は、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディア中毒は病気であり、毎年100人以上が治療を求めていると発表した。

自己満足や幸せを得られ、真実を認め、他者からの愛情または注目を探し求めずにいられるために自信を持つことは極めて重要である。と専門家は述べている。

自信を持てない個人は臆病、ためらいがちで、人生に満足できない場合がある。長期にわたりそのような状態でいることは、妄想症、嫉妬、あら探し、鬱など精神的感情的不安定につながる可能性がある。

「タイの若者に自信が欠如していると、人生において新しいことに挑戦しなかったり、他人にただ従うか真似をするだけなど、自己発展が困難になります。」

「それでは新世代を担うリーダーが不足し、将来国の発展に影響を及ぼす可能性があります。創造性と革新性の妨げになるのです。社会人として仕事をしていても、(自信がない個人は自信がある)個人よりもキャリアの発展に遅れをとります。」とPANPIMOL医師は言う。

セルフィー中毒にならないように、日常生活を取り囲む人々や物事に注意を向け、エクササイズ、映画鑑賞、旅行などといった活動を家族や友人と行い時間を過ごすべき、と。

また、10代のネットユーザに自分と他者との違い、そしてどちらも正しいという考えを認めること、また、自分撮りを過剰にしないよう自制することを呼びかけた。

「どこでもいつでもセルフィーが許される訳ではありません。不適切なタイミング、場所では我慢しなければなりません。」

「それができるのであれば、次回は自分撮りを抑制できるようになります。」

原文:BANGKOK POST 「YOUNGSTERS WARNED OVER ‘SELFIE’ ADDICTION」http://www.bangkokpost.com/news/local/394102/youngsters-warned-over-elfie-addiction

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米雑誌「TIME」でもPANPIMOL医師の発表を取り上げており、該当記事には「最近のバンコクにおける反政府プロテストは、自分撮りするデモ参加者で溢れ返っていた。SPOKEDARK TVのプロデューサーPAKKARAT PHATTANATHANYA氏は、TIMEに『私達は彼らを’インスタグラムプロテスター’と呼んでます』と教えてくれた。『彼らはデモに来て自分達の写真を撮り、私達がインタビューすると、多くの人はプロテストが何についてか分かっていなかった。』」とさえある。(TIME「NOBODY LIKED MY SELFIE AND NOW THE COUNTRY IS GOING TO HELL」)今も続く反政府デモ活動。ピークは越えたように見えるが、確かにフェイスブックで知り合いがばんばん楽しそうに笑顔のデモ参加セルフィーをフェイスブックに投稿するのを見ながら、正直違和感を多少覚えた。

自分に自信を持つのは大事なこと。「私可愛いでしょ」「僕格好良いだろ」「自分はクールだ」と自信満々でセルフィーを連発するのか、自信がないから他人とのつながりや承認をオンラインの世界で必死に求めるのか。いずれにしろやり過ぎはうっとうしがられるし、冷笑・哀れみの対象となり得るし、なんでもほどほどが一番。気を付けよう。

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Posted by taeko
featured, what's new - 2014年2月11日 更新
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